ひとは誰でも しあわせ 捜す

旅人のようなもの

希望の星に めぐり逢うまで

歩きつづけるだろう

きっといつかは 君も出合うさ

青い小鳥に…






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というわけで某中古店でプラレールの999を入手しました。

999は「銀河鉄道999」という商品名で2005年に製品化されました。

S品番ではなく、今で言う臨時列車シリーズみたいな期間限定の類の物で、非売品でもなかったため普通にお店で買うことができました。

鉄郎とメーテルのプラキッズ、そしてプラ電車カードの代わりに銀河鉄道999の劇中に登場したパスが付属していました。

自分も一つ持っているのですが、まだレア物という概念が無かった小さき頃に改造へ回してしまったので箱とパスとプラキッズしか残ってません。

プラキッズとパスも探せば出てくるはずですが、あとでその気になったら探してみます。

なかなか中古でも出回らない999、まさかこの令和に地元で再び入手できるとは思ってなかったので驚きました。
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現物がこちら。

お値段4400円なり。

1万切ってるのは999にしては安いほうだと思います。
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破損が目立ちますね。

あとで修理していきます。

まさかリアルレールの上に999を乗せられる日が来るなんて…

6機存在するプラレールのC62の中でも18号機と並んで希少価値が一番高い999。(自分調べ)

見ていきましょう。
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C62 50のエンジン部分。

ロッドが両側共に欠落しています。

そしてなぜか旋回窓です。

プラレールの999はテレビアニメ版がモデルになっているため、機関車はC62 50になっています。

デフの「GE999」のロゴ、赤地のHMとテレビアニメ版オリジナルの要素もしっかり再現。

原作や劇場版などに登場する999のC62 48にはないものです。

ただナンバープレートは実車と同じ黒地になっているんですよね。

劇中ではプレートが黄色で文字が黒です。

試作品では劇中同様だったんですが…

キャブのプレートは劇中同様ありません。

車体の成型色は黒ですが、テレビアニメ版は劇中ではグレーになっています。

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テンダー。

ドローバーが切れています。

金型流用のため50号機にはない炭庫の仕切り板や重油タンクが目立ちますが、背面は別パーツなおかげで新規造形されており、貫通路のモールドが表現されています。

この貫通路のおかげで客車⇄機関車の直接移動ができるようになっているんですよね確か。

テンダー側面のエンブレムはテレビアニメ版オリジナルです。

C62 48にはありません。

覚えておきましょう。

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底面にはコピーライトの印刷がされています。
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そして客車。

マイテ49の金型がそのまま使われています。

しかぁあああし!!!!

実は、編成の最後尾を飾る展望車はテレビアニメ版には登場しません。

展望車が登場しているのは劇場版やスピンオフ作品といったC62 48が牽引している方です。

原作や漫画版は忘れましたが、確かそっちにも登場していたような?

そして999の展望車のモデルはマイテ49ではなかった気がします。

そんなわけでテレビアニメ版の赤地HMを掲げた展望車はプラレールオリジナルなんです。

ぶどう色というよりかは茶色で成型されていますが、テレビ版の客車はもっと明るい茶色なんですよね。

ここに付属する鉄郎とメーテルを乗せることができます。








こんな感じでシールの剥がれもなく状態は良好だと思いました。

これで4000円で手に入ったのは奇跡と言っても良いでしょう。

ここから破損している箇所を直して復元していきます。
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まずはドローバー。

軟質素材ゆえにちぎれやすいんでしょうか。

ここは余ってるパーツに交換。
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エンジン部分と繋げました。
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次にエンジン部。

ゴムタイヤが若干劣化していたのでついでに新品へ交換しときました。
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欠落していたロッドも取り付けます。

もうここまでくれば本来の姿を取り戻したと言っても過言ではありません。
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ちょいと一工夫。

見栄えを良くするためにキャブ内の錘を外して軸重軽減改造します。

我が家のC62全てに問答無用で施工しているものです。
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こうすることで目立っていた金属の塊が無くなって見栄えが良くなります。
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というわけで無事に復元完了!!!

やっぱこうでなきゃ!!

幸いなことにモーターも生きているので電池を入れれば動きます。
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せっかくなので収蔵部屋から箱を引っ張り出してきました。

17年前の当時品です。

ボロボロですが、日焼けはしていません。

自分は今まで買ってきたプラレールの箱は全て残しているため、収蔵部屋にはこういった当時品が眠っています。行方不明になった箱はいくつかありますが…

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底面には東映アニメーションの版権許可証のシールが貼られています。

これもなかなか貴重なんじゃないでしょうか。
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アニメ作品からの製品化は珍しいですよね。

近いうちに今度はトミカから999が出ますが、そちらもテレビ版モデルです。

当然買う予定ですが、トミカの方はアニメ版を忠実に再現しているので早く現物を見てみたいですね。

いつか劇場版の方も製品化してくれ…
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余っていた適当な内袋に入れて箱の中に収納してみました。

17年ぶりに中身が入りました。

まさかこの光景を再び目にすることができるなんて…!!!

この999はこのまま保存するか、劇中のようにC62をグレーにするか検討中です。

でもなんか手を加えるのも腰が引けるしこのままにしておこうかな…
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「でも驚いたな!999が昔のSLそっくりとは知らなかった」

「二度と帰らないお客のためには、こういった演出も必要なのよ」

「二度と帰らないって!ぼくは機械の身体をもらって必ず帰るつもりなんだよ?必ず!」

「……そうだったわね」