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1937年、日立製作所製。

蒸機末期の1976年に滝川区で廃車され、D51 70と共に1次型D51の中で一番最後まで活躍した。

廃車後は小岩井農場まきば園に静態保存され、1977年からSLホテルとして営業開始し、2008年の営業終了後も変わらずに保存されている。
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2022年に再塗装が実施されて外観は綺麗。

機関車全体には夜間イルミネーション用の電飾がまとわり付いている。

副灯は保存時に外されたため、現在は台座だけが残る。

なお本機は現役時代に岩手で活躍した経歴はない。
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公式側のみに付く北海道タイプの手摺や切詰デフなど、北海道形特有の装備を見ることができる。

手摺は外側に大きく傾いてしまっている。
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煙突上部には火の粉止めも残っている。

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1次型の特徴でもある「ナメクジ」とも呼ばれる半流線型。
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スノープラウは4面折りという珍しい形。
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シリンダーカバーは鉄板で覆われている。

かつては本来のカバーだった。

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足回りはロッドも含めて全て黒く塗装。

電飾が動輪の輪郭を縁取っている。

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キャブ前面窓には防護ネットも健在。

非公式側は末期まで活躍していた蒸機によく見られたHゴム支持の窓に改造されている。
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北海道タイプのタブレットキャッチャーが残るキャブ。

密閉キャブではない。

現役時代は日立の製造銘板が付いていた。

バタフライスクリーンは外されている。
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キャブの中には柵が厳重に設けられていて入れないように対策されている。
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現役時代、テンダーには一時期ストライキのゲバ文字が入っていた。

保存にあたって増炭板は外された。

テンダー前照灯は北海道形らしく炭庫に仕切り板に埋め込まれている。
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本機の後ろにはSLホテル時代の20系が残っており、3両連結されている。

かつては5両だったが、のちに2両が解体された。

柵が設置されているため20系側に入っていくことはできない。

小岩井農場のSLホテルは2008年に閉業し、かつては各地に点在したSLホテルであったが、ここが日本最後のSLホテルとなった。
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